脳健診とは

脳健診で検査できる病気

脳腫瘍の早期発見のほか、病気につながる脳動脈瘤や動脈硬化なども検査できます。

●脳腫瘍
頭蓋骨の内側に発生する100種類以上にも及ぶすべての腫瘍（新生物）を指します。
悪性の場合、全身の痙攣や失語傷害、運動麻痺、頭痛といった症状があります。

●無症候性脳梗塞
脳の深い場所にある細い血管が詰まって起こる、自覚症状のない脳梗塞です。
発作や麻痺などの症状がないため、脳卒中を起こす危険性があります。

●脳動脈瘤
脳内の動脈にできた異常な膨らみ（こぶ）のことで、この脳動脈瘤が破裂すると血液が脳周辺のくも膜下出血を引き起こします。

●頚動脈と脳血管の動脈硬化
血管の老化現象とも言われるのが動脈硬化。症状が進むと血管壁が傷つき、そこに血の固まり（血栓）ができ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすことがあります。

●脳萎縮
脳の容積が減少したり、縮んでしまうことを指します。
老化のほか脳梗塞やアルツハイマー病、アルコール中毒などでも発生し、歩行困難、倦怠感、意識障害などの症状があります。

心臓健診とは

心臓健診で検査できる病気

●狭心症
階段を上ったり走ったりした時に、胸の痛みとともに動悸や息切れ、冷や汗等の症状があれば狭心症のサインであるという可能性が非常に高いといえます。

●心不全
心不全は、心臓の機能が著しく低下し、体が必要とする血液を送れなくなったしまった状態です。主な症状は、足のむくみ、息切れ、疲れやすい、咳、ですが他の疾患でもみられるものが多くあります。

●不整脈
不整脈が起こると、脈がドキドキと早く打つように感じたり、突然ドクンと強く脈拍を感じるといった自覚症状が多く表れたります。
不整脈が起こると息苦しさや不安感、空咳、冷や汗等の身体的な症状が出るのもが特徴といえます。

●心筋梗塞
心筋梗塞は、狭心症と同じように冠動脈で起こる心臓の血管障害です。
狭心症より激しく長く続く胸痛と動悸や呼吸困難の症状が現れるのが特徴です。

●心肥大・高血圧性心臓病
高血圧症心臓疾患は、高血圧の状態が続く事で心臓や血管に何らかのトラブルが起こって病気の症状が現れてしまうものです。
エックス線検査で肥大した心臓が確認されても心肥大であるかどうかは、心電図もしくは心エコー検査を行わなければ明確に判断する事はできません。

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