低周波治療器の効果

低周波治療器には、痛みに対しての、マッサージ効果と血行促進効果、鎮痛効果があります。 筋肉は、体内の電気信号によって動いているため、低周波治療器などを使って、体の外から電気刺激を与えると、動かそうとしなくても筋肉を動かすことができるのです。こうやって、筋肉を電気刺激で揉みほぐすことで、患部の硬くなった筋肉を柔らかくし、そのため血流がよくなるので痛みを起こしている発痛物質を流し出し、鎮痛効果が得られるのです。 当院の低周波治療器は、上記の作用プラス、洗練された「１／ｆ」ゆらぎリズムで、心地よいリラクゼ－ション効果も得られます。

干渉波治療器の効果

干渉波治療（Interferntial Current Therapy）とは、2つの異なる周波数の低周波電流を干渉させることにより行うもので、患部にその周波数の差に相当する干渉電流を発生させ、その刺激を利用する治療法です。
神経の働きを調整し、体の不調を和らげるのがこの干渉波療法です。各部位の神経を刺激し、電子のリズムが筋肉や神経にやさしく作用「コリ・マヒ」「痛み」に効果を発揮します。
吸引導子で治療するときは、吸引の強弱を繰り返すことにより、リズミカルな刺激で、立体的、深部に広範囲に治療でき、もまれているようで気持ち良くうっ血の解消にもなります。

干渉波の周波数では皮膚抵抗が少なくなり、患部まで十分浸透し、電気の刺激感もソフトなものとなり、快適な治療が可能です。治療に用いる吸引導子はX字型、または十字型に配置し、これらの交差する場所で干渉を生じさせます。その交差するところを正確に選ぶことによって、特定の患部を選択して、刺激することが出来ます。

キネシオテーピング療法の効果

各界のスポーツ選手が使用されている、キネシオテープ。正しい張り方も指導致します。
キネシオテープとは筋肉テープとも言われ、筋肉に沿って貼付することで効果が発揮されます。
その効果は、固定・保温・筋肉緩和・血行促進などです。相撲などのスポーツでも利用されているように、筋肉の働きが向上することがわかっています。

筋スラッキング療法とヒットマッサーの効果！

まず筋スラッキング療法とは、ヒットという機械を用いた、「筋・筋膜療法」です。
筋肉についてはよく耳にすると思いますが、「筋膜」となるとあまりピンと来ないかも知れません。「筋膜」とは、筋肉を包んでいる薄い膜の事を言います。
痛みの出る原因として、筋肉と筋膜の癒着があります。癒着した筋肉は正常な働きが出来なくなり、筋力が弱ったり、硬くなる事で痛みへと繋がるのです。
その痛みを緩和する為に、当院では「筋スラッキング療法」を行っています。

「筋スラッキング療法」とは、伸び縮みしづらくなっている筋肉に対してアプローチする治療法です。
通常、筋肉と筋膜の間には、血液やリンパ液が流れるスペースがあり、そのゆとりがある事で身体を動かした際、筋肉が伸びたり縮んだりします。
しかし日常生活の中で同一姿勢が続いたり、筋肉の使い過ぎにより筋肉と筋膜の癒着を起こし、その間のスペースがなくなる事があります。
その結果血液やリンパ液の流れが悪くなり、筋肉の伸縮性が低下し、痛みや関節の動かしにくさ等の症状が現れます。

そこで「ヒットマッサー」と言う縦振動を与える治療機械を使います。 このヒットマッサーはバリバリと大きな音が鳴るので、当院ではバリバリと呼んでいます（笑） この機械を当て筋肉にアプローチし、筋肉と筋膜の間にスペースを作る事で、元々持っていた筋力へと近づけて行きます。 筋肉が伸び縮みしやすくなる事で、関節の可動範囲も広がり、痛みを緩和させる事が出来ます。

またバリバリを当てる際、筋肉を伸ばしたり縮ませたりした状態で当てる為、患者様の身体に対する負担も少なく、短時間で効果が出るのも、ヒットマッサーを使った筋スラッキング療法の特徴です。 ただこのヒットマッサー、バリバリと鳴る大きな音が、初めての人には少しビックリされるのが、たまに瑕（きず）！？（笑）
皆様も是非、「筋スラッキング療法」の効果と、「バリバリ」を体験してみて下さい。 一度の施術で、肩や腰・脚など柔軟で軽くなった事をハッキリ実感出来ますよ！